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☆『LOVE IS ALIVE!』 札幌公演 2002年4月20日(土)・21日(日)、札幌・真駒内アイスアリーナにて、モーニング娘。の 春のコンサートツアー、『LIVE IS ALIVE!』の札幌公演が行われました。 紺野あさ美さんにとっては、加入以来初めてのふるさと・札幌での公演。これはぜひとも 観に行かなきゃ、と一念発起して生まれて初めてモー娘。のコンサートへ出かけました。 このページでは、コンサートの模様を私なりにまとめてみました。感動が少しでも伝わると いいのですが・・・(^^ゞ なお、私が観覧したのはあくまでも札幌公演。しかも、4月20日の夜の部のみ。ですから 他の会場、他の公演とは異なる点があるかもしれません。あらかじめご承知おきください。 また、あっという間の約2時間だったので、私の勘違いもあるかもしれません。 お気づきの点ががありましたら、ご一報いただけるとさいわいです。(特に紺野さんのソロ パートに関する情報は大歓迎です)。 4月20日(土)の札幌は快晴。でも、風が強くて肌寒い1日でした。 夜の部の開場は17時半。久々に札幌へ帰省したので時間を有意義に使いたいと思い、 まずは朝10時にサッポロファクトリーのレンガ館にあるハロプロショップ札幌店へ。 ここはつい先週リニューアルオープンしたばかり。開店から間もないというのに、この日は 朝っぱらから大混雑。コンサートのために、本州から遠征してきたファンの方々もたくさん いたようで、花畑牧場の土産物を買っていく方も見かけました。 私はこれまでに買い逃していた紺野さんの写真を一気にまとめ買い。 札幌店にはカントリー娘。の限定グッズなど、ここだけでしか手に入らないものもいくつか ありますが、目玉は何と言っても併設されたプッチミュージアム。 モー娘。の直筆の色紙やポラロイド写真も見応えがありましたが、個人的にじーんときたの が『Mr.Moonlight』の衣装(青いドレス)。紺野さんが着ていたあの衣装が、実際にはかなり 小さいことにびっくり。紺野さんは結構グラマーですから、きっとピチピチだったのではない でしょうか(^^) その他、ミニモニ。の『ジャンケンぴょん!』の頃の衣装もありました。あの4人って、ホント にちっちゃいんですねえ・・・。 紺野さんが北海道を紹介する色紙には、「なまら大好き」って書いてありました。「なまら」 というのは「たいへん」「非常に」という意味。これがこのレポートのキーワードといっても 過言ではないでしょう(^^) ファクトリーを離れたあとは某有名ラーメン屋さんで腹ごしらえしたり、行きつけの喫茶店 でコーヒーをいただいたり。 そうこうするうちに開場の時間が迫ってきたので、慌てて真駒内へ。 車で移動していたのですが、会場周辺はとんでもない渋滞で思うように前へ進めません。 のろのろと進むにつれて、昼の公演を観終えたお客さんたちがそぞろ歩きしている姿が 増え、子供たちが手にモー娘。のうちわを持っているのを見ていると、いよいよ紺野さん が待つアイスアリーナへ行くんだ、とじわじわと実感が湧いてきました。 真駒内アイスアリーナにたどり着いたのは5時過ぎ。会場周辺の公園は、ものすごい数の ファンでごった返していました。すごい格好の人もたくさんいましたが、印象的だったのは ミニモニ。そっくりの衣装を着たちびっこたち。ミニモニ。よりもっともっとちっちゃい女の子 たちが、お母さんに手を引かれて歩いていました。そういえば、ミカちゃんの衣装を着た子 がいなかったような・・・。ミカちゃんが見たらちょっと悲しくなっちゃうかも。 会場の外で公式グッズが販売されていたので、私はパンフレット(3000円)と写真セット (1200円)、紺野さんのB2判ポスター(500円)とうちわ(500円)を購入。うちわは何故 か2枚買っちゃいました。 開場は17時半、そして開演は18時半。 開演30分前に会場へ入った私は、自分の席を見て呆然。なんと、2階席のいちばん後ろ。 ある程度予想はしていましたが、こんなに後ろだったなんて。でもまあ、ほとんど真正面に 近い場所だったのがせめてもの救いでした。 真駒内アイスアリーナはもともと札幌オリンピックのスケート競技のために作られた施設。 リンクのまわりをぐるりと観客席が取り巻いているのですが、ステージの真後ろのエリア、 西ブロックまで使うとは思ってもみませんでした。私が座った東ブロックは真正面なので、 小さいながらもステージで歌い踊る姿が見えるのですが、西ブロックに座った方はさぞかし 無念だったことでしょう。ただし、それをフォローするかのように、紺野さんたちがときおり 後ろに回っていましたが・・・そういう意味ではおいしい場所だったのかもしれません。 ステージにはいろいろな仕掛けが。くるくる回るコーヒーカップがあって、そこに座って何か ちょっとしたお芝居でもあるのかな・・・と期待していたのですが、結局ただ回るだけ。 それがちょっと残念な気がしました。 18時半。照明が消え、ド派手な音楽とともに左右に設置されたスクリーンにはモー娘。の メンバーの写真が次々と登場。 両サイドのスクリーンには、ずいぶん助けられました。絶妙なカメラワークのおかげで表情 をまるで間近に観ているかのような臨場感が。もっとも、顔は見えてもひとりひとりの姿を 映すのがやっとですから、どこに誰がいるのかを確認するにはステージの上を観なくちゃ わかりませんし、ダンスそのものはオペラグラスだけが頼り。スクリーンを観るべきか、 それともオペラグラスで観るべきか、迷う場面も多々ありました。 実は私、国内のメジャーアーティストのコンサートはこれがほとんど初めてといってもいい くらい。ですから、照明が消えて真っ暗になった途端にサイリウムの色とりどりの光の多さ にびっくりしちゃいました。もっとびっくりしたのは、ファンの声援。スゴイですね、ホント(^^; みなさん振り付けもしっかり覚えてますし。 コンサートが始まった当初はその異様な盛り上がりについていけず、むしろ一気にクール ダウン。特に、となりの高校生くらいの男の子2人組の絶叫にはほとほとあきれるばかり。 高橋愛ちゃんのファンらしい彼らは、『好きな先輩』の愛ちゃんのソロパートで絶叫しまくり、 せっかくの歌声を全く聴いていない様子でした。なんてもったいない・・・。 でも、その男の子が喉が枯れんばかりにアンコールを叫び続けたのはあっぱれでした。 全てが終わったあと、私のすぐとなりの男の子がステージに向かってちょこんと一礼した のを見て、ああ、こういう応援もアリなんだなって思い直しました。 さて、ここで曲目を紹介しておきましょう。順番は間違いないと思うのですが・・・。 1 そうだ! We're ALIVE 2 いいことある記念の瞬間 ☆MC(モー娘。13人の自己紹介) 3 恋愛レボリューション21 4 いきまっしょい! 5 男友達 6 好きな先輩 ☆MC(5期メンバー4人によるタンポポ〜ココナッツ娘。の紹介) 7 乙女パスタに感動 〜 王子様と雪の夜 / タンポポ 8 BABY!恋にKNOCK OUT! 〜 ちょこっとLOVE / プッチモニ 9 アイ〜ン!ダンスの唄 / ミニモニ。 10 色っぽい女〜SEXY BABY / カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。) 11 手を握って歩きたい / 後藤真希 12 会えない長い日曜日 / 藤本美貴 13 サマーナイトタウン(English Version)/ココナッツ娘。 14 ザ☆ピ〜ス! 15 LOVEマシーン 16 電車の二人 ☆MC(いきまっしょい!三・三・七拍子) ☆MC(いきまっしょい!の言葉遊びみたいなもの) 17 初めてのロックコンサート 18 Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜 19 ハッピーサマーウェディング 20 恋のダンスサイト 21 なんにも言わずにI LOVE YOU ☆アンコール ☆MC(メンバー13人それぞれの挨拶) 22 モーニングコーヒー(2002version) 23 本気で熱いテーマソング 周囲の興奮ぶりとは裏腹に妙に冷静になってしまった私ですが、徐々に会場の雰囲気に 慣れてきて、『いきまっしょい!』あたりから本格的にのめり込んでいきました。 ここからは、紺野さんについて、印象に残った部分を抽出して書いていきましょう。 まずは最初のMC。 気になる紺野さんの言葉は、正確ではありませんが「札幌出身の紺野あさ美です。今日は いつも以上に完璧な歌とダンスで頑張ります!」といったようなものでした。近くに紺野さん ファンの団体がいるらしく、ひときわ大きな声で「紺ちゃーん!」と叫んでいたので、イマイチ きちんと聞けなかったのが残念です。 いきまっしょい! アルバム『4th いきまっしょい!』のお気に入りのひとつ。テレビなどでも歌ってくれれば いいのにってつくづく思います。 紺野さんがソロパートの「安心 安心 安心したい」をうまく歌いこなしていたので、おかげ で安心して楽しむことができました(^^) 男友達 安倍さんがメインヴォーカルを務め、紺野さんたち5期メンバー4人がコーラスを担当。 5人が並んで立って歌うのですが、メインのはずの安倍さんの立ち位置はいちばん左。 なんと、真ん中は紺野さんだったのです。 コーラスのみと言っても、CDで聴くよりもより密度の濃いものになっていましたし、振り付け がとってもかわいらしくて、すっかり心を奪われてしまいました(^^) 好きな先輩 『4th いきまっしょい!』の中でいちばん好きな曲。 紺野さんのソロパートは冒頭の「ああうまく出来ません 歌が好きな私って」、「今日の私 美人ですか」、そして「声に出して 笑っちゃってもいいですか」。CDに収録されているもの よりソロパートが増えているような気がするのですが、気のせいでしょうか? 何はともあれ、とにかくかわいいのひとことに尽きます。近くで観たかったなあ・・・。 電車の二人 この曲を歌うのは安倍さん、石川さん、吉澤さん、加護ちゃん、高橋ちゃん、新垣ちゃん、 そして紺野さんの7人。チャーミー&よっすぃーコンビがメインのようにも思えますが、実は 紺野さんも結構目立っています。ソロパートは中盤の「ぱっと咲いて散ってもいいわ 叶う なら」など、他の曲に比べるとちょっと多めですし。 この曲が終わったあと、前述の7人によるMCへと続き、モーニング娘。は新鮮(新生?) という言葉を受けて、紺野さんが「新鮮といえば凧揚げ」と言ってボケるのですが、オチが イマイチよく聞こえませんでした・・・予想はつくけれど、ああ私ってば何聞いてるんだか(^^ゞ モーニングコーヒー(2002version) ご存知モー娘。のメジャーデビュー曲の13人ヴァージョン。 初期メンバーの飯田さんと安倍さんがメインで、この2人はステージの中央で他のメンバー よりも少し前、というのが基本的な立ち位置。 紺野さんはその他大勢といった感じで、ソロパートもてっきり「時間が来るまで」しかないと 思っていたのですが・・・紺野さんがそこを歌い終え、もう出番が終わっちゃった・・・と思い ぼーっとしながら聴いていたのですが、中盤にさしかかった頃、いつの間にか紺野さんが 真ん中に立って歌っているではありませんか! 「あれ?」と不思議に思っているうちにサビの部分を迎え、飯田さんと安倍さんがセンター へ。2人でサビを・・・と思っていたら、2人の間を割って紺野さんが1歩前へ。 そして3人の歌声が・・・。私にとって、今回のコンサートで最も感動的な瞬間でした。 歌もダンスもダメで劣等生の烙印を押された紺野さんが、飯田さん・安倍さんと並んでこの 曲を立派に歌っているのです。 その光景を見た途端、急に涙がこみ上げてきちゃいました。 今でも、この曲を聴くたびに涙がじんわりと目に浮かんじゃいます(^^ゞ アンコール後のMCで紺野さんは「札幌のみなさん、今日はなまら感動しました!」と元気 な声で挨拶していましたが、私もなまら感動しちゃいました(^^) |